【iTunes】Bose soundLink mini Ⅱを、もっと良い音で聴こう!【イコライザ】
先日(といってももう半年以上前)、Bose Sound link mini 2 を買いました。
いつもはAir Play経由でステレオから聞くのですが、ちょっとした作業中に、いちいちアンプの電源を入れたり切ったりするのが結構面倒だったんですよね。
さらに良い音で聴きたい!
さすがにBOSE、かなり良い音なんですけど、なんとなくもう一歩足りない感じがしたんです。そこで、itunesのイコライザでなんとかならないか、試行錯誤してみました。
※僕は3mm厚のテーブルに乗せ、両耳から50cmくらいの距離で聴いています。
いざ!iTunes イコライジング!
とはいえ、闇雲に弄ってもなんなんで、とりあえずリサーチ。
すると、同じような悩みを持った人がドイツに居て、ブログでこんなセッティングをしている人が居ました。
(分かりやすいように全体にレベルを上げています)。まずはここからスタート。
確かに、出すぎる低音は大人しくなりましたが、今ひとつスッキリしない。
ってことで、上の方と下を弄ってみます。
お!ちょっとボーカルがクリアになったぞ。
面白いのが、4k、8k当たりを上げると低音も引き締まってしっかりした感じに聞こえること。でも、もうちょっとメリハリが欲しいなあ。ということで低中音当たりを調整。
これ、僕としてはかなり好きな感じです。昭和のCDって、ちょっとコンプが掛かったような団子っぽい音(とくにアイドルもの)が多いと思うのですが、この設定だと、スッと靄が晴れたようになりました。そうなると、今度はもう少し低音が欲しくなりました。人間の欲深さを感じます。
ここまで来て、何年か前に最高のイコライジングとして紹介されていた「Perfect」と呼ばれる設定が有ったのを思い出し、自分の(半分ドイツ人のだけど)と比べてみると、かなり似ていました。でも「Perfect」の方は、音場が広く感じる分、若干まとまりが無いように感じます(贔屓目も多分にあるとおもいます)。
また、今回新たに見つけたプロの音楽エンジニアによる「Eargasm Explosion」という設定も、Flatからここまで変わるのか!と思うぐらいの超絶セッティングですが、僕の耳にはキラキラし過ぎてしっくりきませんでした。
懐かしいシスコンのグライコ操作を、今!
今回、何気なく始めた「好みの音探し」ですが、意外と楽しめました。これで作業しながら、ストレス無く音楽が聴けます。時代によって音も変わったりするので、それぞれに設定を用意しておくのも楽しいかも知れません。ちなみに、中2の頃に買った南野陽子の1stアルバム「ジェラート」。今回の設定でかなり印象が変わりました(設定自体はStingの「Shape of My Heart」で試しましたのでご安心を)。こんな風に、古い曲も新たな発見が出来て良いですよ。